個人で太陽光発電パネルを購入し、自宅用太陽発電を考慮している方であれば、この結果をご参考下さい。

今、現在太陽光発電用のいわゆるソーラーパネルは単体で100W用が約15000円程します。
そして、例えば福岡であれば、年間の日照時間は約1800時間だそうです。
更に、今私が契約している電力会社では1kWh当たりの値段が約25円です。

以上の事から以下の試算がなされます。
日照時間分、100%、太陽光が電力化された場合、100W*1800時間/1000=180Khw 
従って、最大一年で180Kwh発電可能であり、それを金額計算すると180*25=4500円
つまり、15000円の発電パネルを購入しても、それで発電出来る費用は年間でも5000円にも満たない結果となり、
言い換えれば最低でも丸3年以上発電し続けなければ、いわゆる元を取る事は出来ない事になると思います。

そして、実際に太陽電池からいわゆる家庭用電化製品へと電気を供給する為にはそれ以外にも様々な機材が必要となります。
単純に考えても、バッテリーとバッテリーの制御(充電装置)更にはバッテリーから交流への変換装置等が最低でも必要です。

勿論、実際の発電では先に述べた様な年間の日照時間分が100%発電に利用出来るとは限りませんし、
また、利用したい家庭内の電化製品を考えると、100Wパネルが一枚だけではあまり出力が得られませんから、それらを複数枚必要となると思います。
そして、いざ運用を開始した場合には、バッテリーを含め、様々な機材にも当然ですが経年劣化による器具寿命による交換が起こりえます。

以上の点を考慮した場合、個人で太陽電池パネルを購入しての自宅用太陽光発電は、あくまでも電力会社に頼らない自家用の非常電源の確保と言う
視点から見た場合は別ですが、経済的な視点から見た場合は、少し厳しいのではないかと思います。